MMD静止画が出来るまでに自
分が行っている作業を 書き出
してみます。
必ずしも毎回同じではありませ
んが画像編集ソフトで素材を
合成して仕上げる場合以外は
MMD1ファイルで画像を完成
させる時の手順と言っていいと
思います。
(MMD静止画作成手順)
1.N2+CShaderテンプレート
2.MMDモデル配置
3.微調整
(使用ツール)
・MMD(MMEffect)
・PMXエディタ
・画像編集ソフト
→最近のMMD静止画作成では
MMDエフェクト高品位シェーダー
N2+CShader(ぐるみぃ様)を
ベースエフェクトとして使います。
N2+CShaderは設定項目が
多いのである程度設定項目を
調整してよく使う他のエフェクト
やシェーダーを追加したMMD
ファイルをテンプレートとして用
意してます。
この時点で質感表現は70%
以上完成してる感じです。
(1.N2+CShaderテンプレート)
既にN2+CShaderその他設定
してあるMMDファイルに今回の
静止画作成で使用するモデルを
配置します。
N2+CShaderを使うにはMMD
モデルPMXファイルの改変が
一部必要になってきますので
PMXエディタで[材質]スフィア
にノーマルマップ画像を差し替
えたりをやっておきます。
(PMXエディタ)
PMXエディタではノーマルマップ
を新たにスフィアに設定する事を
行います。
ただそれだけでなくこの後の作
業でモデルのテクスチャの色変
えなどでも頻繁に使うので実際
は完成するまで起動してます。
モデル[材質]テクスチャの色変
えは画像編集ソフトで行います。
こちらのソフトもPMXエディタ、
MMDと頻繁に行き来する為
作業中は常に起動させてます。
(画像編集ソフト)
画像編集ソフトでモデル[材質]
テクスチャに使われてる画像を
開いて自分好みに色変えを
行ってます。
この色変えについては他の方
におすすめしてません。
色変えしなくてもMMDは楽し
めますのでこの記事はあくま
でも自分の手順を公開してる
だけです。
MMDの楽しみ方の1つと思っ
てください。
色変えの結果はMMDでその
都度確認してますね。
(2.MMDモデル配置)
(3.微調整)
1.N2+CShaderテンプレートで
あらかじめ作ってあったMMD
ファイルにモデルを読み込み
ます。
ポーズを決めて自分の場合ここ
からが長いです。
上の画像のようにモデルがズ
ームアップされてると色の使い
方に違和感があると目立つので
画面で見えてる色全部見るくら
いのつもりでチェックして必要
があれば画像編集ソフトで色変
更しまた変更後チェックするを
繰り返します。
この工程でラク出来た事はない
ですね。しっかり見てるつもりで
も結構チェック漏れはあるので
投稿後に気付くこともしばしば
です。
作業は大きな画面で見ていて
は掴めない事があるのでタスク
バーの縮小画面も合わせて
チェックします。
(縮小画面)
縮小画面では目の色を見ます。
ハイライトが強すぎると白くなり
見た目的にも印象が弱くなります。
画像ファイルに出力しPNGファ
イルを作り作業途中何度も
確認するのもやっておいたほう
がいいのではないでしょうか。
とにかく「見て判断する」手順を
根気よく続ける、がポイントです。
静止画完成後もよく観察して
次に繋げるように心がけたい
ものですね。