MMD画像で瞳に光の反射を表現する
ハイライトをつけたいと思いました。
そのハイライトをつける3つの方法を
考えたのでそれぞれ試してみて1番
効果的な組み合わせを作ってみる
事にしました。
(瞳にハイライトをつける方法)
1.材質:スフィア
2.MMD:エフェクトシェーダー
3.材質:テクスチャ
それでは上記3つを個別に見ていきます。
(瞳にハイライト:材質スフィア)
配布されているMMDモデルはスフィア
がすでに使われてる場合もあります。
上の画像の黒地にグレーの縦のライン
が入ってるのがスフィア画像です。
これを加算スフィアとして読み込めば
黒以外の部分が白っぽく光が当たって
るように見えます。
あるのとないのでは違うので効果として
は高いと言えますね。
(瞳にハイライト:MMDエフェクトシェーダー)
MMDエフェクトで瞳にハイライトをつける
にはシェーダーという種類のエフェクトを
適用すればいいのかなと思ったんですが
試してみてあまり効果が見て取れなか
ったのでサンプル画像はなしです。
瞳の部分は小さいのでハイライト効果が
表れにくいのかもしれませんね。
(瞳にハイライト:材質テクスチャ)
さきほど目の材質にスフィアを適用すると
ハイライトが出ると書きましたが、それと
同じ考えでハイライトをテクスチャに直接
描いてみました。
スフィアと異なりモデルが動いてもそれ
にあわせてハイライトの形状が変化しな
い固定ハイライトになりますが効果として
は結構高いように見えますね。
固定ハイライトつきのテクスチャは画像
編集ソフトでモデルに適用されていた
目のテクスチャを改変して作りました。
レイヤー機能があるとハイライトをつけ
たい部分を楕円形に選んでコピーし
それをスクリーン合成すれば出来ます。
(固定ハイライト作成例)
どの角度から見てもOKとはいかないかも
しれませんが静止画像であればある程度
ハイライトを描き分けすれば思い通りの
場所に出せそうですね。
(瞳のハイライト画像を素材として使用)
固定ハイライトをテクスチャに描き込んだ
ものを合成用素材として使用し他にエフェ
クトや合成モードを選んで仕上げました。