PMXエディタでMMDモデルの改変を行って
髪の毛を光らせる事が出来ますが、昨日
実際に作業した工程をカンタンに振り返って
みたいと思います。
特に難しい操作を行ってなくてもある程度
見栄えするものが作れるコトが分かって
いただけたらいいなと思います。
今回は髪の毛の輪郭線のみ光らせたか
ったので線描画が多くなるよう髪の毛の
複製を3つ追加しました。
(PMXエディタ)
PMXエディタで髪の毛の複製を3つ追加し
それぞれ頂点移動や回転でズラしておき
見た目の輪郭線が多く描画されるように
配置してます。
髪の毛テクスチャは別に差し替えなくても
輪郭線が表示されていればよいので
あまり気にしなくてもいいと思います。
(MMD)
MMDでさきほど改変したモデルPMXデータ
を読み込み輪郭線描画エフェクトCroquis改
(less様)で色差エッジ使用Z:1.0とかにして
線をまた少し増やしています。
材質色は単色Color_Shader(mo様)で白
にしておくと後の合成作業の時にやりやす
いと思います。
あとはお手軽キーイングエフェクト(おたもん様)
で光らせたくない部分(髪の毛以外)をBlack.fx
で非表示にしてAVI出力のビデオコーデック
UtVideo RGBA DMOで出力します。
静止画であればPNG形式を選びます。
(映像編集ソフト)
映像(画像)編集ソフトにファイルを取り込ん
だら白部分を切り抜いてそれから加算合成
すれば髪の毛の輪郭線部分などが光ります。
輝きを増やしたいのならグロー効果を足して
あげてもいいですね。
このケースだとMMDモデル改変しなく
てもボーンで髪の毛の位置をズラして
それを複数AVI出力して素材を用意
すればPMXエディタの工程省けますね。
、というコトを作った後気付きました。
駆け足での紹介でしたが今回は髪の毛
の輪郭線を光らせる作業についてでした。