MMDでは標準装備の輪郭線も
他の3DCGソフトでは普通につい
てなくてまたつけるのに手間取
るギャップに驚いてしまいます。
MMDと3DCGソフトを行き来する
ようになってそういった事が自然
に比較できるようになってきました。
それぞれの強みをうまく利用して
表現に活かしていけるといいです
よね。
<<トゥーンシェーダーについて>>
MMDエフェクトのトゥーンシェー
ダーに似たシェーダーはMaya
にもあります。
アニメ風セルルックにしたい時に
よく使いますが、MayaのToon
シェーダーはベース色、影色、ハ
イライトそれぞれの色を指定し
てあげないといけません。
(ベース色+影のToonシェーダーの場合)
影の出方などはMMDと同じで
照明(ライト)操作で行います。
Toonシェーダーひとつでいか
にもCGといったグラデーション
影表示ではなくなるのでかな
り重宝する機能です。
(MayaのToonシェーダー設定画面)
今度は「ベース色」「影」「ハイライト」
の3色表示にする場合の設定画面
になります。
英語版なので一見難しい事をして
るように感じるかもしれませんが
使う箇所だけ覚えてあとのメニュー
は見ないし気にしないようにして
るので使うにあたってのストレスと
かはないです。
CGソフトの技術革新のテンポは
早いので新語を和訳してる時間
ロスより原語を覚えたほうが早い
からなのか、日本語バージョンは
安定性が下がるからとも言われ
てますが英語版は過半数以上
のシェアと聞いてます。
MayaのToonシェーダーでは使い
たい色を色番号指定するかテクス
チャ指定して適用すればOKです。
(ベース色+影+ハイライトのToonシェーダーの場合)
右頬の目の下あたりに見えるのが
ハイライトです。
こういう感じでMayaでも少しずつ
色表現を豊かにして画像の質感
アップを図りたいと思います。