3Dでも絵でも画像として見る時
はだいたい[平面]で見てると思
います。
3DCGでモデリングされたキャラ
クターの見え方は360°連続した
2D絵のようなもので立体的な形
状に沿って"斜め角度"では遠近
感で歪みが出てくるカンジです。
アニメやコミックの描き方に近い
「セルルック」CGキャラクターの
場合"斜め角度"の表現をなるべ
く遠近感がなくて歪みのない2D
絵的にするにはどうすればいい
のか、
作っているキャラのレンダリング
結果を見て"斜め角度"がどうも
しっくり来ないと気付いて「セル
ルック」に求められてる見え方
について思い至るようになり
ました。
上の画像を見ると目と耳の距
離が離れていますが、実際に
そうだったとしてもその辺の
リアリティはあまり必要では
ない気がします。
(CGキャラクターの見え方)
緑枠に囲まれた箇所が耳の
手前から鼻先までの「顔」の
エリアです。
この顔の表面の造形をもっと
平面的にすると"斜め角度"か
らの見え方が平面ぽくなりそ
うだったので試してみました。
(「顔」エリアを平坦気味に修正)
今回の修正では耳の位置を
移動して顔を平坦にしてます。
鼻から耳にかけてのカーブを
なだらかにして"斜め角度"か
ら見ても歪みがあまり出ない
ように多少はなったと思います。