MMDモデルの顔の部分に
細かいほんの僅かの特定の
段差に影をつけたいとなった
場合、現状ではMMDモデル
材質テクスチャに直接影色
を描き込む"嘘影"が最も実
現可能な感じがします。
今回"嘘影"をつけたのは上唇の
下側の部分です。
影をつける事によって口元の
立体的なディティールがうまく
表現出来るようになったと思い
ます。
テクスチャに描いてすぐに影が
つくので結果も確認しやすい
ですね。
"嘘影"以外の方法でほんの
ちょっとだけ影をつけるとし
たら他に考えられるのは影
テクスチャの追加(例えば髪
に影を落としたい場合髪テク
スチャを複製して影色で塗り
替えて髪影にする。など)
が挙げられます。
PMXモデル改変が必要ない
やり方だと別に用意した画像
とモデル画像を合成するとか
も選択肢に入ってくるので
はないでしょうか。
別に用意した画像を合成
するやり方の例を下に載せ
ました。
(用意した画像を合成した例)
冒頭に出てきた画像に髪の
ハイライト画像を追加して
あります。
アニメのセル画に似た構造
になりますが付け加えたい
画像を直接モデル画像に
重ねて合成すればいいので
その点はモデル材質テク
スチャに描くよりUV展開図
に影響されず完成時の再現
性は高いです。
モデル材質とは別の画像を
使用するやり方で細部の影
や髪のキューティクルなど
表現してみたいと思ってます。