今回はMMDエフェクトのM4Layer
(ミーフォ茜様作)について見ていき
ます。
M4Layerはシェーダーやエフェクト
効果を重ねる場合に使ったりM4
Layerのレイヤーモードが20種類
用意されてるのでレイヤーモード
を選んで使ったり使い方は色々
あります。
どういった使い方が出来るか
M4Layerのレイヤーモードの
中から[通常]の適用例を出して、
次に[乗算]と[焼き込み]につい
て少し比べてみたいと思います。
20種類から選べますが実際には
[0:通常][3:乗算][4:スクリーン]
[12:焼き込み]をよく使います。
上の画像は各種エフェクト適用後の
MMD画像です。
M4Layerのレイヤーモード[0:通常]
を読み込むと適用されていたエフェクト
効果が消えます。
エフェクト効果が消えて最初に
モデルを読み込んだ時と同じ
状態に戻ります。
MMDのアクセサリ操作のSi
値を1.0より小さくすれば先に
適用したエフェクト効果が現れ
てくるので色濃度調整とかに
使えます。
次は[乗算]と[焼き込み]に
ついてその違いを確認する
事にします。
[3:乗算]と[12:焼き込み]をそれ
ぞれ適用した画面を較べても元の
色より濃くなったところは同じです
それでは違いが分かるように別の
サンプル画像で比較します。
エフェクトで着色した画像に
[3:乗算]や[12:焼き込み]
を適用するとこうなりました。
[3:乗算]の場合は着色した色が
かなり消えてしまってます。
[12:焼き込み]の場合は着色
された色をそのまま濃くしたよ
うなカンジです。
→[3:乗算]は材質色を重ねて
色が濃くなり、[12:焼き込み]
の方は表示色を重ねて色が
濃くなっていると言えそうです。
[3:乗算]でエフェクトの着色が
消える事を知ってから[12:焼き
込み]を使う機会が増えました。
こういった細かな違いを知って
おくのも大事だなと感じます。