なんとなく描いてみてそれが非の打ち所がないディティールであればイイかも
しれませんが、大抵は数箇所の「直し」が発生します。
絵の上達の段階で言うと「一発描きの完璧造形」は達人の領域で遥か先のレベ
ル、その次が「直しが完璧」で多分傍からは描けるヒトに見られるレベルかな。
モチーフを観察して描く力も必要ですが同程度「自分のアウトプット結果の直
し箇所を見つけて修正する力」(正解のカタチを知っている=付け合せチェック
が行える程度の眼力)も日々鍛えるべきだと思ってます。
それには客観的視点での評価があると自分1人でも「直し」箇所が見つけやすい
んですよね。
アナログお絵かきならズームして撮った写真、デジタルなら左右反転などでパッ
と見気づきにくいカタチの歪みや偏りがストレートに結果に反映されますから
ヒトに指摘されずに済む気楽さと相まって描くたびにこういったチェック項目
をクリアする習慣はつけたいものです。
現実のヘアスタイルはシンプル過ぎてあまり参考にならない、、てコトで
[ほどよく長く、ほどよく短く、変化のついた、ストレート、シルエット]を
意識して上にあげた全要素を突っ込むようにしてます。
ビジュアル系では決してないのだが襟足すっきりが好みなのでボリューム
が前側にしか置けないバリエーションの少なさに若干押されてる。
メリちゃんの髪型が1番タイプなんだけどまあ程々にアレンジしてマンネリ
化を防ぐようにしたいです。
CLIP STUDIO PAINTのブラシサイズ5.0で描いてますがもう少し線幅細く
したほうが柔らかい髪質が出せそうですね。
↧
直しが完璧
↧