心配事があるとそれが解決するまでずっと頭から離れないと
いう悪いクセがまた出てここしばらく絵の勉強がまともに進
んでませんでしたが、マルス胸像の購入にようやく踏み切り
停滞状態が解消されそうです。
課題として以前からもらっていた包帯グルグル巻きメディチ
要は面取りされたローポリのデッサン練習に手を付けました。
細かいデコボコを見えなくして大きな形状の側面を捉える為の
トレーニングになります。
面がどの角度を向いているかって箱ならカンタンですけどカオ
は目鼻で騙されると言うか正面と側面の切り替わる境界部分が
分かりづらいのでちゃんと見れるようになりましょうというコ
トですね。
今回初めて木炭を使ったので新画材トライアルも兼ねてます。
粉々しいトコロなどパステルと似た描き味ですが1回塗って
手で拭き取ったあとの紙に残った粒子が細かくてボカシ表現が
美しい為、デッサンやクロッキーで使われるコトが多いメジャ
ーな画材です。
細い木の枝がまるごと炭化したカタチなのでもろくてすぐに
折れそうなのと粉が黒くて汚れが目立つ点は気を遣いますが
キレイなボカシのおかげで柔らかい表現が際立つから情感豊
かな画など得意分野で活躍してくれそう。
メディチ描くの久しぶりで造形を少し忘れてましたのでまた
思い出しつつのんびり作業していこうと思います。
毎日包帯眺めて早く描いてあげられないジレンマを抱えずに
済むまで長かった..気持ちの切り替え出来なさすぎ不器用め。