目の前でモデルさんがポーズを取ってくれている場面は
見てる側に気恥ずかしさが出てそれが絵にも見て取れる
特にコスチューム無しだと目のやり場的にそうなりがち
..というのは何となく分かります。
モチーフの対象は男性でも生身のモデルさんはほぼ女性
の現状でありながらクロッキーはスゴく楽しめているの
でデッサンの重苦しい雰囲気より明るくて初心者向きな
空気感を味わってほしいです。
コスチュームありだとより取っつきやすいし、外に出
なくても家の中でチラ見してササッとスケッチ出来ます。
クロッキーでは「ヒトのカラダの自然な美しさを自分に
取り入れる」為とか、具体的な描く目標を設定しておく
と自分の進捗度が測れてモチベーション維持に使えます。
人体データのストックは大事、これがたまると理詰めで
補完しつつ整合性のあるカタチが取れるようになります。
圧縮された奥行き部分に説得力を与えたい時とか蓄積さ
れたストックを引っ張り出して来れるといいですよね。
利き手ではない左手のほうが良いカタチが拾えてたりする。
基本、右手/左手関係なく脳や視神経からの指令で絵は決ま
るから多分足の指で描いても仕上がりは一緒のハズ。
言語脳の支配下にある右手より右脳支配下にある左手のほう
が余計なコトを吹き込まれずに動かせるので芸術点は高いの
かもしれない。
左利きのヒトに当てはまるかは存じませんが左手は指令に対
してそのまま線が引けるから結構気に入ってます。
右手って意外と考え過ぎなんだよねー、ヘタにこねくり回し
て小さくまとまろうとするトコロがあるような小手先不要。