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Channel: ポリめりMMD
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c l o s e d s t y l e

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エフェクトを適用する場合の基本的な設定から説明するといつま

で経っても本題に入れず記事の勢いが削がれるなと気付きまして、

あと内容自体が初心者の方向きではないので質問は随時受付ます

からMMDを使っていたら分かるであろうコトは説明を割愛させて

もらおうと思ってます。


使える時間を大事にしたいのでよろしくお願いします。


 





よく見ると耳の後ろの髪の輪郭線が分かると思います。

ココまでやる必要はないですが線画を増やすと繊細さが出せるの

で自分的にはアリですね。

線を増やすと言っても主線ではなく僅かに確認出来る程度の副線

飾り線ですからエッジ描画エフェクトよりモデル改変のほうが好

きな位置にピンポイント出しやすいかな。




「 明 る い 影 」 と 「 暗 い ハ イ ラ イ ト 」

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「明るい影」と「暗いハイライト」

使う色域をグッと縮めてそれで尚且つベース色とハイライト、影の

区切りを明確にするには明度だけの尺度では決められないような気

がします。

色の感じ方は周りとの色温度差、相対的なものではないかと思うの

でベースが他より暗いところのハイライトはもしかしたら他の影色

より暗いかもしれないですよね。

ハイライトと影は"ベース(又は周り)より明るい"もしくは"暗い"で

時には白い影でもOKにしたり最近はその辺の認識があいまいになっ

てきてたので「明るい影」というコトバがふと頭に浮かびました。

使うとしたら淡い材質色の肌とかに向いてそう、重さを感じさせた

い上着などは通常の影色が向いてるだろうしバリエーションの一種

として使い分けるとよさそうです。


部 分 効 果 適 用 と 線 描 画

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今回の静止画↑はキャラの主線が細くて作風は少し同人ぽく見えます。

線画と極細線どちらも好きなので自分のやりたかった表現にまた一步

近付いたカンジでしょうか。

この静止画に使用した線画MMD素材は14..素材全体で54だから1/4を

占めてるコトになりますね。黒目周りからシャツに隠れたネクタイの

シルエットまで思いつく度に素材を増やしてきました。

髪は輪郭以外の場所にタテのラインを入れて毛先感を出したくなります。

そこでモデル改変の材質テクスチャ差し替え+αの作業で新しく線画素材

を作りました。

あとはMMDエフェクトColor_WireFrameSimple(作者:mo様)で縱橫に

線を引いた素材も組み合わせて毛先感を目立たせてます。













使いたい素材は髪材質の一部分だけなので不要な箇所(頭頂部

など)をどうやって描画しないようにするか考える必要が出て

きますからテクスチャの場合だったら描画位置を大まかに把

握してそこだけ描かないとか、エフェクトは材質単位の適用

であれば別の白塗りモデルを重ねて画面に映らなくするなど

工夫するなりやり方を探してみるとよいと思います。


上記以外の方法としてPMXエディタで材質分割を行なっておく

という選択肢もありますね。

PmxViewウインドウ上部のボタン選択:面を押しておきモデル

材質の分割したい箇所のみ選択(赤くなる)、編集メニューから

[選択面→頂点を分離して新規材質へ取り出し]で材質の一部分

が別材質として独立させるコトが出来ます。

もっと直接的に不要部分の頂点を選んで削除するやり方でもいい

かもしれません。

自分は最近このやり方を何回か使ってますが頂点同士が多く重な

り合って材質分離が若干ムズカシイ髪材質などはコチラで済ませ

てます。


材質の一部に効果適用や線画が使いこなせるようになるといつも

の印象から少しイメージアップさせられると思うのでトライする

価値はあると思いますよ。


○○。MMD静止画を作ってみよう!企画のお知らせ。○○

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○○。MMD静止画を作ってみよう!企画のお知らせ。○○


素材画像はすべて用意しますので『レイヤー合成でMMD静止画を作る』

にチャレンジしてもらうのはどうかなーなんて考えてみました。


素材画像をお持ちの画像編集ソフトなどで読み込んでレイヤーの不透明

度を下げたりレイヤーモードを加算にして光らせたりしていけば当ブロ

グのサムネのような静止画が完成します。

半透明表現や髪の天使の輪ハイライトなどの作る際の参考になればコチ

ラとしても嬉しいですし作成に特別なスキルが必要ないというコトも分

かっていただけると思います。

参加は自由です。いつでも好きな時にチャレンジしてみてください。

「この静止画を作ってみたい」過去の静止画やご希望するリクエストが

あればコメント欄かツイッター(https://twitter.com/aiaisirmmd)に

お願いしますね。(ツイッターの画像欄に過去に作ったMMD静止画があ

ります)




(以前作った静止画サンプル)























N o . 5 1 ~ 5 5

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「カラー補正:彩度」

カラー補正で彩度を下げると異なる色相同士のギャップが緩和され

レベルが平均化したところで見やすくなると思います。

その代わり尖ったところのない若干眠たい印象と受け取られるかも

しれません。

色の個性や自己主張を多少削るコトになっても全体の調和があった

ほうがよければ彩度下げはお手軽に使えて便利な機能ではないでし

ょうか。







。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


○○。MMD静止画を作ってみよう!。○○


レイヤー機能のついた画像編集ソフト(AviUtlでもOK)で静止画を作

ってみませんか。

MMDで作成した素材画像をコチラで用意しますのでそれをソフトに

読み込んでレイヤーモードや不透明度を調節するだけで1枚の画が

出来てしまいます。

素材の数は55と少し多めなのでジグソーパズルの感覚で仕上がりの

過程を楽しんでもらえたらいいですね。



(MMD素材画像を作るにあたってお借りしたもの)

・Exclude.x(作者:データP様)

・M4Layer.x(ミーフォ茜様)

・PostRimLighting2D.x(ミーフォ茜様)

・AutoLuminousBasic.x(そぼろ様)

・WhiteShadowOff.fx(mo様)

・Black_WireFrameSimple.fx(mo様)

・PowerGaussian.x(針金P様)

・ColorFilter_RGB.x(針金P様)

・o_postKeying.x(おたもん様)

・AlternativeFullFrontend.exe(less様)

・PostHemming.x(わたり様)

・Collapse.fx(E教授様)

・N3+C(A 01).fx(ぐるみぃ様)




(素材画像)


51


52


53






54





55




今回はNo.51から55までの5枚の画像を上に貼っておきました。

No.55がレイヤーの1番下になります。

それぞれの画像の上で右クリックして画像を保存してください。

PNG形式以外のJPGとかにすると半透明画像が使えなくなりま

すので上の画像5枚すべてに影響してきますね。


素材の種類をおおまかに6つに分け1.ベース、2.ハイライト、3.

影、4.エッジ、5.ボカシ6.半透明とすると今回のは6.半透明です。

No.51から55を入れるとモデルのシルエット部分が逆光で照ら

されて且つ透け感も出せるようになってます。





(レイヤー設定)

51→レイヤーモード:通常、不透明度:100%

52→レイヤーモード:通常、不透明度:100%

53→レイヤーモード:加算、不透明度:100%

54→レイヤーモード:加算、不透明度:100%

55→レイヤーモード:通常、不透明度:100%



参考までにレイヤーの設定値を載せました。

レイヤー同士の順番を入れ替えたりモードや不透明度を変更し

てもらって構いませんが通常で不透明度100%にすると1番上の

画像しか表示されないなんてコトも起こるかもしれないです。

今回の5枚は元々半透明なので通常、不透明度100%の設定でも

下の画像を透過するので大丈夫ですね。







(レイヤー合成の結果)





これだけ見せられてもなんのこっちゃってカンジですがある

意味下ごしらえの一部分だと思ってもらえればいいかな。




それでは今回はココまで。


5 5 → 5 に 減 ら し ま し た

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画像編集ソフトのレイヤー機能を使い、用意したMMD素材画像

を合成して静止画1枚を作る工程を少しでも多くの方に知っても

らえたらいいなという思いから体験企画を考えてみました。


題して..○○。MMD静止画を作ってみよう!。○○


今回は実際に使用したNo.1から55までの全ての素材画像を配布

します。

同じレイヤーモード(通常や乗算など)の画像はまとめてあります

からお渡しするのは5枚だけ。

(前回記事で紹介したNo.51から55も1枚に入ってます。)




(素材画像)

→画像の上で右クリックして保存



No.1-14





No.15-26




No.27-38





No.39-50






No.51-55





素材画像というのはMMDから画像出力したもののコトを指します。

いくつかのエフェクトをMMDに読み込んだりは普通に行うかと思

いますが材質毎に細分化してハイライトや影、半透明効果などを

調節したい場合は単体のMMDファイルで作業するより画像編集ソ

フトのレイヤー階層を利用したほうがやりやすい面もありました。


使う素材はMMDで調達するので頑張ればMMD内で作れるかもし

れません。自分はPC負荷とメモリ不足の関係で今の環境ではムリ

でしょうね。


実際には55のMMDファイルから画像出力した素材をひとつずつ

レイヤー合成するところをバッサリとショートカットしたので上

の5枚で出来ちゃいます。




画像サイズ1280x720pixel、No.1-14だけJPG形式であとはPNG

形式です。


(素材の種類)

・No.1-14 :線画(エッジ)素材

・No.15-26:ハイライト素材

・No.27-38:影、ボカシ素材

・No.39-50:ベース、ボカシ素材

・No.51-55:半透明素材



(素材作成に使用したもの)

・(自作)MMDモデル

・(配布されている)MMDエフェクト/シェーダー(前回記事参照)

・(自作)シェーダープリセット

・改変モデル(テクスチャやスフィア改変含む)


→モデル改変やテクスチャ・スフィア描きは使うモデルさん毎に

用意する必要があります。シェーダープリセットは現在未配布。



(画像編集ソフトで行うコト)

・5枚の素材画像を画像編集ソフトのレイヤーに読み込む。


・素材画像レイヤーの順番をNo.1-14を1番上に後は順番に並べて

No.51-55が1番下にくるようにしたら下記のようにレイヤーモード

を変更すれば完成。


・No.1-14 →レイヤーモード:乗算、不透明度:100%

・No.15-26→レイヤーモード:加算、不透明度:100%

・No.27-38→レイヤーモード:通常、不透明度:100%

・No.39-50→レイヤーモード:通常、不透明度:100%

・No.51-55→レイヤーモード:通常、不透明度:100%




(完成した静止画)







レイヤーの並び順やモードが違うと仕上がりも変わると思います。

線画をハイライトの下にするとせっかくキレイな線が白飛びした

り破線化する可能性があるので基本的な並びは(下から)半透明-

ベース-ボカシ-影-ハイライト-エッジにするケースが多いですが

それにこだわらず目立たせたいものがあれば上のレイヤーに置く

でOKですよ。


完成させた後の再加工もよければ試してみてください。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。


サ ラ サ ラ ヘ ア の 素

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サラサラヘアに見せるには毛先の流れが分かったほうがよりそれ

らしくなりそうだと思ったので今回は新しい髪の毛線画テクスチ

ャを試してみました。


髪の毛1本を線描画するにあたってどの程度細くするか、視認出

来るギリギリの細さを見極めたいところです。

で、試した結果がコチラ↓





PMXエディタで見るとこんなカンジ。







あまりにも細いと遠目から眺めて線がつぶれると思ってましたが

離して見てそれなりに線であるコトは認識出来ますね。

あとは塗りが細かいとか思われるのかなー、ポリゴンで髪1本作る

より繊細さが出せてこれはこれで持ち味がありそうです。


極細線テクスチャの作り方ですが、今回は以前作ったテクスチャ

をPhotoshopで再加工して便宜的に用意しただけなので最初から

作成する手順はまた機会があれば紹介したいと思います。

















前回記事をご覧になってMMDを使わずMMD静止画を作るコトは

出来たでしょうか。

分からないところはいつでも聞いて下さいね。

モデルの顔にあれだけ寄ってるからこそ使える表現ばかりでした

が動画や引きの構図で表現しづらいミニマムな世界の面白さを感

じてもらえれば幸いです。


シ ャ ー プ な ボ カ シ を か け る

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『シャープなボカシをかける』


感覚的にはこのコトバがしっくりきそうですが要はフチの部分

に少しだけボカシ効果を適用してみたかったんです。


前髪の先端に肌色を足して透け感を周辺となじませる為にこの

効果を使いました。










MMDエフェクトやスフィアなどでフチにハイライトの白を入れ

たりしますよね、白だと材質色と異なるので透けてるように見

えませんが代わりに下地の材質と同じ肌色を少し足してあげる

と肌の上に髪がのってるコトが自然に表現出来るのではないで

しょうか。










上の画像(右)が先端に肌色を足すのに使ったMMD素材です。

フチ全体ならシェーダーやスフィアを利用してもよかったと

思いますが今回は前髪の毛先だけ肌色がのれば充分だったの

で材質テクスチャで作りました。



素材を合成する時にこのカラーリングのまま足すと思い切り

色の段差がつくのでさあどうしようと考え『シャープなボカ

シをかけ』ようと決めたワケです。

通常100でボカシを入れてる所を30程度に減らして適用する

だけなのでやってるコトはムズカシくないですよ。

普通のボカシでは曖昧になりすぎて髪の毛のタテのラインが

消えてしまうからクッキリシャープとボカシの間にある違和

感を極力減らした妥協点を探したのですが出来てるかなー。



例えば、髪の毛テクスチャがあって毛先に半透明処理がされて

いるのならテクスチャの毛先が相当する箇所にうまく肌色を足

せば上の作業の必要もなくていいんじゃないでしょうか。

そうすれば前髪が目にかかるポーズも躊躇せず作れますし1回

作っとくと汎用性が高くて後がラクだと思う。

このアイデアちょっとよさげですね~。



そ れ は き っ と ム ダ で 余 計 な コ ト

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2D的デフォルメ、記号化のキーワードは「見せたいものを整えて

表示」する意図が多く含まれてる気がします。

対する3Dはわりと「ありのまま見せる、現実世界寄り」傾向にあ

ると言うか非現実的記号化の膨らましが少ない分面白みが出しにく

い印象です。

だから逆に3Dの中で2D的記号化が使いこなせればMMDで目を引く

存在になれるかもしれませんよ。


最近MMD静止画を作る時に半透明っぽさを感じる要素が少しでもな

いとダメで不透明度100%であるコトに息苦しさを感じるようにな

りました。

なんだろう、透けてると風通しの良さや空間に自由な広がりがある

ように思うし見てるとワクワクするんですよねー。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




MMDのモデルさんに1本だけ飛び出した髪の毛をつけると時に

やつれて見えたりするのであまり出来ませんがそれでもたまに

1本毛をつけたくなります。

線状になったポリゴンは通常作りませんがうちのモデルにはあ

るのでフェイスラインの輪郭表示用線ポリゴンを髪の毛風にく

っつけました。





こういう言われないと多分気づかないであろうモノをせっせと

作るのが楽しくって。

いくらでもムダで余計なコトをし続けられますね。


材 質 の 重 な り 部 分 に 好 き な 色 を 当 て る

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現実の物理法則に縛られないフィクションの世界は素晴らしい。

右手で隠れてるその下を半ば強引に見せるとかイマジネーション

次第でどうとでも出来るんですよ、制限がかからないところで

のびのびさせてもらえる有り難みを感じます。






今回は擬似的なんちゃって透過の手法をひとつ紹介したいと思

います。






同じモデルの材質同士という条件はつきますが材質が重なり

合った部分の色を変えると半透明風に見えるのではないかと

考えました。

上の画像(左)は重なり部分に白を(右)は肌色をそれぞれ当て

てますが色はシェーダーを利用すれば好きに決められます。


以下に大まかにですが作り方を書きますね。








MMD画面右上のMMEffectメニューからエフェクトファイル割当

を呼び出しMainタブのモデルファイル名をクリックして編集メニ

ューでサブセット展開したら、髪の毛にシェーダーで肌色を適用

します。(作例では単色Color_Shader(mo様)で色を作りました。)


お手軽キーイングエフェクト(おたもん様)をMMDに読み込んで手

袋以外にBlack.fxをファイル選択で開いて適用し、次に髪の毛の

チェックを外します。

他のエフェクトを読み込んでいる場合は他のエフェクトタブの髪

のチェックも外したほうがよいかもしれません。


これで手袋と髪が重なっている手袋部分に別の色が塗られている

状態が作れると思います。

実際に作る時は輪郭線描画を工夫して見やすさを調節してあげる

とより髪に隠れてる感が演出出来るかもしれませんね。

例えば隠れてるところの輪郭線を描くor描かない、もしくは他よ

り線幅を細くするとかです。


背景や他のモデルさんとの重なりには残念ながらこのままのやり

方では通用しないでしょうが、ズームアップした静止画では効果

的に使えるでしょう。


today's mini blog ~ シ ョ ー ト シ ョ ー ト ~

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ブログの記事を書いた後支度して出かけなくてはいけない

コトが増えてきて慌ただしい日々を過ごしてます。

それなりに忙しくしてると頭も活性化してより集中出来る

のでヒマな時に比べたら自分的にはプラス効果が多いかな。

ヒマすると逆にやるコトなくて思考停止するという、時間

の使い方下手なのでスケジュールが埋まってる方が好まし

い環境みたいです。

ただあまりにも予定が詰まってると考えをまとめるだけの

心のゆとりが失われてくるのはちょっといただけない。

仕事と余暇のオン・オフ切り替えも機械じゃないので0%

にはさすがに持っていけませんからね、そういう場合は先に

やるべき用件を済ませてからいつもより遅い時間に記事を書

くとかするかもしれません。


..そろそろお風呂入って行く用意したいので今回はココまで

にしますね。では!


間 近 で 見 る と イ イ カ ン ジ

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等しく同じ調子で形状をアピールされるとなぜだろう気のせいか

どぎつく感じるのが2Dの世界。

完璧なトレースでなくても脳内補完でちゃんと見えるからそこま

で面倒見てくれなくても大丈夫なんですけどね。

写真をいくら加工してもリアルさが勝ってマンガみたいな親しみは

出ないからそれなら薄く淡い色で印象を出来るだけ弱くしようと自

分が作るMMD静止画の色濃度を時間をかけて徐々に下げてきました。


前から何度かチャレンジを試みてますが実際のイラストはもっと

濃度が低くても全然成立してるからスゴイですよね、薄く明るく

の方向はやってる分には相変わらず苦しいんですがまだまだ先に

行けるかなー。

サムネ映えしない代わりにツイッターとかでは見やすくなるみた

いです。








色濃度を下げて全体を明るくする場合

・濃い色

・薄い色

・輪郭線

・(追加要素)

MMDモデル材質単位で色調補正の設定を分けたほうがうまく

行きやすいです。

上の初期設定のモデルの配色だと上着や目は濃い色としてか

なり思い切って明るく出来ますし、髪や肌は白飛びしない程

度に気持ち明るくでコト足りそうです。

輪郭線は他の色と一緒の設定だと破線化するかもしれないの

で線抽出して1番上に重ねれば明るさの影響を受けません。

色を持ち上げて凹凸差が弱まって今度は印象が平坦になりがち

だと思ったら境界部分が曖昧な首元あたりに追加で影を入れて

あげてもいいですね。



お手軽にやってみたいならMMDエフェクトのM4Layer(スクリ

ーンモード)で明るくしたい材質にだけ効果適用、少し明るくは

アクセサリ操作Si値を1.0から0.5に下げるなどある程度調節可

能ではないかと思います。


today's mini blog ~ リ フ レ ッ シ ュ ~

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何年たっても特にラクになるコトなく却って煩雑さが増したと

さえ思うMMDでの作業も何千枚とメリカの静止画を作っている

とより複雑で情報過多な傾向を志向するようになるのはある意

味仕方ないコトなのかもと思います。

ただベタ塗りやざっとグラデーションで済ますより自分なりに

工夫してハイライトや影、線描画を詰めるだけ詰め込んだほう

が作業してても断然楽しいですからね。

手間のかかり具合とやりがいや達成感がリンクしてるとしたら

長く遊ぶにはお手軽すぎるのも考えものかもしれません。



周りを見渡して思った以上にMMDを継続してコンスタントに作

品を作り続けている方って多くないなと感じます。

使い始めのフレッシュな時期を過ぎた後は言わばサドンデスの

果てしない長期戦に入るワケで新しいゲームやコンテンツに目

移りしないだけのスタンスや考えを持ってるか、飽きたから辞

める、満足したから、やりたいコトがなくなったetc..一過性で

終わらせてしまうのは勿体無いないのに残念。


ある程度MMDを使えるなら休止を挟んで気が向いたら再開の手

もなくはないですよ。

今年前半はモデリングでMMDモデル作成を集中的に行っていて

MMDエフェクトを数ヶ月使ってない状況でも復帰後3、4ヶ月か

かりましたが今の状態まで持ってこれたのでリフレッシュ休暇

だと思って他のコトに目を向けてもいいんじゃないでしょうか。


塗 り ム ラ

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ちょっとした塗りムラを作りたい場合に使えそうなMMDエフェ

クトがあります。



(材質に塗りムラ効果を出すエフェクト)


・街とかを荒廃させるMME(作成者:E教授様)

・手描き風シェーダー(作成者:データP様)



(サンプル画像)






上の画像は手書き風シェーダーを衣装に適用したところです。

細めのペンで描き込んだような塗り効果が出せますのでボカ

シエフェクトで線を弱めたりコントラストエフェクトで逆に

線を際立たせたりするとまた違った質感が得られそうです。


色 残 り

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水彩絵の具で前に使った色がよく落としきれてない色残りした状

態で塗ったみたいに痕跡が感じられる程度色を足したい。ってコト

で用意したのがコチラのMMDファイルです。




(今回使用したMMDファイル)





色ズレ効果のColorShift(そぼろ様作)で輪郭線を着色し、単色Color

_Shader(mo様作)で材質をベタ塗り、ColorShiftはColorShift.fx

ファイルの書き換えで単一色での塗りつぶしも出来るので2つめの

ColorShiftで設定したシアンを重ねてレイヤー合成用素材を作りま

した。



レイヤー合成時は不透明度を20%とかまで下げると薄くなります

から画面表示の白い部分は範囲選択で切り取っておけば「通常」

「乗算」「オーバーレイ」色々なモードで使えると思います。




0 → 1 0 0  v s 1 + 1 + 1 + . .

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これまでなかったような新しいコトを思いつくより今出来る

コトの先にあるほんの少しだけ目新しい何かを見つける作業

のほうが現実的だし実際に続けられるのではないかと思います。


0から100へのジャンプアップを目指すのもいいですが1+1+1

+1..で地道に進むルートもそれはそれでプチ発見が何度も訪れ

るからトライしてても飽きないですよ。


大きな成果を求めているならこのブログはお役に立てないけど

考えを広げるヒントくらいは多少なりとも提示したいものです。



それでは今回実験した内容を軽く説明しますね。







透明感演出で背後にある隠れているモノの輪郭線を表側に描画し

てみようと思ってMMDをいじってました。

ただ顔に線を入れると違和感が出そうでじゃあ塗りのほうで試す

かと方針変更したのが上の画像です。


素材に追加して静止画(冒頭の画像)を作りましたが背後が透けて

るというより前髪の影が長くなってる風に見えますね。

本当は横や後ろの髪の影色ですがもっと上に持ち上げてあげれば

フェイク前髪影になるかもしれない。


当初の目論見は外れても他の面白いコトが見つかったし結果オー

ライでした。


疑 似 前 髪 影

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(MMDEffect:Color_WireFrameSimple(create by mo_sama))




あるかなきかの風の如くといったカンジでほんの少しだけ線

や塗りを置いたりしてMMD静止画を作ってます。

ここ最近のマイテーマですね。

多分原寸大じゃないと視認出来ないと思いますがどこまでも

小さくそして究極にシェイプされたディティールを得たい気

持ちを強く持ってます。



前回紹介しております「後ろ髪を利用して前髪の影が作れそ

う」だという気付きと作り方をもとにMMDで前髪の影を作っ

てみました。







他と区別がつきやすいように後ろ髪の材質から作った影は

ピンクでカラーリングしてあります。

(輪郭線のピンクは前髪影ではないです。眉の上に影が出て

ないのはレイヤーの順番によるので出そうと思えば出せます。)

使っているのが後ろ髪(襟足あたり)なので当然といえば当然

前髪のカタチと異なりますが揃ってないコトで逆に毛先の動

きを静止画の中で視覚的に見せてるとも言えそうです。


このなんちゃって前髪影の利点はちゃんと前髪の下から影が

落ちてる為それほどヘンにカンジないところです。

このくらいバラけてるほうが揃いすぎなくて適度なランダム

さでより手描きの2D画らしくなる気がしますね。







MMDモデルさんによりますがPMXエディタで材質タブにある

後髪を上に持ち上げた改変モデルを作成しておくと前髪の位置

に合わせやすくなります。





MMDでさきほどの改変モデルを読み込みMMDエフェクトの

o_postKeying.x(おたもん様作)も読み込んでおきます。

MMEffectメニューのエフェクトファイル割当からモデルを

サブセット展開後に顔と髪以外の材質のチェックを外し、

KeyingMapRTタブでは髪以外のチェックを外したら上の画像

のように前髪の下から覗く後ろ髪に顔材質の色が乗るのでこれ

で出力して画像編集ソフトで乗算モードでレイヤー合成すると

いいと思います。

(乗算モード以外にする場合は白い部分を選択削除しましょう。)


等 し く 与 え ら れ る モ ノ

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「作品を丁寧に作ってるな」と見て感動したケースがあまり思い

浮かばないのですがよく考えるとフシギですよね。

作成者側からすると必ずと言っていいほど丁寧に作ってるハズな

のに人の心を動かすまでの高みに作品の質を昇華させるのが相対

的に比較される環境ではムズカシイのかなと思いました。

出来栄えが良くてもまあそれが普通だし大抵作品群にひっそり埋

没したままになってます。

作り手が1000人いるとしてその中にプロ級の凄腕がゴロゴロして

る状況で頭一つ抜きん出るにはどうすればいいのでしょうか。

感覚で言うと今の状態から5~10倍は表現力をアップさせないと

目立てない気がします。


あとは画の隅々まで神経を行き渡らせてるコトが見てる方に伝わ

るといいのかなとも思いました。

電子レンジでチンした冷凍食品てなんとなく分かりますよね、見

栄えを繕うのは出来ても看破されやすいから逆にそこに勝機があ

りそうです。

MMDエフェクトのプリセットで表現しにくい効果をつけるとか、

ありふれてない表現方法を知っておき大味じゃない見せ方をする。

ヒントは強弱のついた線状ハイライト。



高質感を出すMMDエフェクトが新しく出てても皆が使えば横並び

な世界にわたしたちは居るってコトですね。


フ ィ ル タ ー フ ァ イ バ ー

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MMDモデルの材質テクスチャやスフィアに使えそうなカーブの

ついた細いライン状模様を作りました。





(画像の上で右クリックメニューで保存を選べばダウンロードが

出来ます。加工自由。)


画像サイズは高さ1024幅1024pixelでPMXエディタ材質タブか

らテクスチャやスフィアに適用が可能ですから髪の毛筋を出す

時用などに使ってもらえると思います。



(作り方)

このライン状模様はPhotoshopのフィルターで描画-ファイバー

をレベル補正でコントラストを高くしてそれからノイズを加える

400%ガウス分布でいったん点状に変換してそれをぼかし(移動)

90°の2000pixelでタテに伸ばし編集メニューの変形-90°回転で

横向きにします。編集メニューの変形-ワープでカスタムをアーチ

にすればカーブがかかるのでそれをまた変形-90°回転でタテに戻

せば出来ます。






カーブ変形をかけるので完成サイズより大きめ2048x2048

であれば5000x5000とかで作り始めると枠内に収まると思

います。

白と黒をくっきりさせたいならイメージメニューで色調補正

のレベル補正の左右のバーを中央よりに動かして調節するや

り方もあります。




today's mini blog ~ 猫 目 モ ー フ ~

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作ってはそれを改良やら手直ししていって右肩上がりに出来をア

ップするコトを目標にすると同じ静止画に構っていられる時間が

伸びます。

1回の作業で完璧な仕上がりに持っていかなくて済むので気楽に

こなせるし好きなモデルをじっくり眺める格好の理由付けになる

というコトで心置きなくやらせてもらってます。


素材数が63あると都度の構図に対してうまい具合に素材の調節を

最適化しきれない面もあって意外と作業量は多いんですよ。



(3日間での変化)





(左)2017年12月23日と(右)2017年12月25日作成。

気になって修正した点は例えば、本来他の衣装が重なって表示され

ないハズの輪郭線を目立たなくしたり、薄い色を戻したり、ハイラ

イトの強さの調整や髪の陰影つけ方を変えてみたりなどですね。

あ、それと目の横幅を狭くする猫目モーフも適用しました。

ゴールや正解の画がそれほど明確に思い描いてない時は気分任せで

直しをやってしまってますが大まかな設定で放置してたのを再点検

するだけでも幾分かマシになるカンジはします。




(今回追加した素材)






首の後ろの襟元をうっすら見せるとどうなるかなーと思って作り

ました。

透過の視覚効果を色々試したい今日この頃。


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