MMDにモデルを読み込んだ後にまず考えるコトがあります。
それはエッジ(輪郭線と影)表現のパターンを大きく2つに分
けてどちらを選ぶか決めるというコトです。
(エッジ表現の2パターン)
エッジを構成する輪郭線や影色が少ない場合はベース色を
濃い目に逆にエッジをしっかり出していくならベース色は
薄くしても大丈夫、みたいなざっくりとした色のバランス
を取るのにエッジを判断基準にしています。
どちらのパターンも足して100になるようなイメージです。
実際には輪郭線や影を使わないコトはほとんどありません
し他にも色んな要素が絡むので一概には言えないのですが
重い表現盛り過ぎにしない為に作業前に念の為確認します。
そして輪郭線は見せる部分と目立たせたくない部分で線幅
に強弱のメリハリをつけ、影色は余計な所になるべく置か
ないよう気をつけてます。
輪郭線はPMXエディタ材質タブでエッジ(輪郭)サイズの変
更が出来ますから初期設定より0.1か0.2小さくしてあげる
だけでも繊細な雰囲気が出せますよ。
もっと変化をつけたければPmxView画面で編集メニュー
選択頂点のエッジ倍率を弄る手もあります。
影は全体にまんべんなく入れなくてもそれほど違和感を感じ
ないと思うので静止画の方向性にもよりますが、自分の場合
あまり使おうと思いません。
影に見える部分はベース色が周りより暗くなってるだけでMM
Dで言うところの標準影や影シェーダー適用とは違いますね。
顔は材質テクスチャに描いた影を使ってますがあとはハイライ
トを利用してベース色の濃淡差を強調するカンジでしょうか。
影色をのせると時に色味が下がるので出来ればキレイめな色の
まま仕上げたい気はします。