ふだん行っているコトはデフォルトの状態で既に完成形
と言ってもいいMMDモデルに対してそれから更にエフェ
クトなどで効果を加えて静止画を作る、あまりいじらな
くて大丈夫なところを掘り下げてる気がします。
お借りしてるとやはり気兼ねする面もあるかと思います
が自分で作ったモデルならばその点無用です。
今は3DCGで作ったキャラがアニメに使われたりしてま
すから表現の可能性を好きなだけ追求出来る環境に身を
置けたらいいなと願ってます。
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輪郭線を引くエフェクトはありますが、その輪郭線を
同時に複数描画したいと思ってました。
用途はハイライトとして髪の毛の1本1本を表現する
のに使います。素材として画像編集ソフトで加算合成
をかけるので黒い線でOKです。
(MMD画面)
輪郭線描画エフェクトと色ズレエフェクト、色変え
エフェクトの3つで輪郭線を3本引くやり方を紹介し
たいと思います。
(使用エフェクト)
・輪郭線描画エフェクト→BiCroquis(作者:rn9dfj3様)
・色ズレエフェクト→ColorShift(作者:そぼろ様)
・色変えエフェクト→colorDFT(作者:rn9dfj3様)
(手順説明)
・BiCroquisのCroquis.xをMMDにドラッグ&ドロップで
読み込みアクセサリ操作のX 0を0.5にZ 0を0.5、Tr値
1.0を0.5に変更し登録ボタンを押す。
この時点でモデルの色が消え黒い輪郭線が引かれます。
・ColorShift.xをMMDに同じく読み込む。アクセサリ操
作でSi値1.0を0.7くらいにしておく。赤黄青で3本の輪
郭線が描かれたと思いますのでこの色付き線を黒に変え
れば完成です。
・postColorDFT.xとcolorDFTController.pmxをMMDに
それぞれ読み込んだら画面が真っ暗になります。
MMD画面左下にあるモデル操作のcolorDFTController
を選んでフレーム操作の骨をクリックして開きReMult
のボーン位置X 0.0を1.0に変更したらボーン操作の登録
ボタンを押すと色付きが黒に変更されるので手順はココ
で終了です。
モデルの足元の四角はモデル操作のcolorDFTController
で表示のチェックを外すと消えますよ。
輪郭線を出したくない部分はMMD画面右上のMMEffect
エフェクトファイル割り当てのモデルファイル名を右
クリックしてサブセット展開しチェックを外していくか
(CM_OblectColorMapタブとCM_NomalMapタブ)お手
軽キーイングエフェクトo_postKeying(作者:おたもん様)
を使って非表示にする、又はExclude(作者:データP様)
をMMDに読み込み、エフェクトファイル割り当てのExclu
deMapタブでサブセット展開後に単色Color_Shader(作者:
mo様)のWhiteShadowOff.fxをファイル選択で割り当て
るなど行ってみて下さい。
輪郭線は黒い線のまま使えばある種影として加算合成で
明るくして使えばハイライトとして2way利用が出来ます。