(MME:mob(rn9dfj3sama)、N2+CShader、likelooksB、o_Bleach-bypass、HatchingShader、Croquis、PostAnalogTV、PostMovie、PaletteShader)
MMDは背景に静止画像を読み込むコトが出来ます。
その背景画像がMMDエフェクトを適用した時に効果
が反映されて変化するのかどうか知りたくて試しに
背景画像しか読み込んでない状態でいくつかエフェ
クトを使ってみました。
もしMMDに読み込んだだけの画像にエフェクト効
果がかけられたら他のエフェクト効果に干渉しない
カタチで効果を重ねる新しいやり方となりそうです。
(背景画像を読み込んだMMDの画面)
画像ファイルはPNGの他にJPGやBMPなどが読み込
み可能となってます。
MMDの背景メニューから「背景画像ファイル読込」
で先日作成した静止画像を表示したところです。
このままファイルメニューの「画像ファイルに出力」
で画像を作れます。
背景画像は表示位置固定なのでMMDカメラ操作の
パースや視野角、XYZ移動の影響は受けません。
ついでに言うとセルフ影操作や視点なども関係して
こないと思います。
使えない機能があるとすればエフェクト効果はどう
か少し気になりますね。
全部でなくても何か見つかってくれたら画像の再加
工に利用したいので期待しましょう。
(エフェクト適用後のMMD画面)
やってみての結果は上の画像の通り"エフェクト適用
可能"でした。
但し、全てではありません。
疑似レイヤー機能を追加するM4LayerやExcludeは
使えず発光エフェクトAutoLuminous4は単体では
背景画像に影響しませんでした。
(材質反射強度を110以上にしたスカイドームと併
用でAutoLuminous4は発光させられます。)
シェーダーもほぼ使えないでしょうね。
それでも使えるエフェクトがあると分かっただけ
でも充分な収穫はありました。
今までMMD単体かMMDと画像編集ソフトの組み合
わせしか選べなかったのにMMD+MMDでも作れる
ようになったんです。
背景画像のエフェクト適用に多くは望めないにしろ
選択肢が増えて良かったと思います。
MMDの奥深さがまた1つ垣間見られましたね。
(MME:M4Layer、sky_dome_27、AutoLuminous4、
SpotLight11、PowerGaussian ...)