MMDで静止画を作っていますが
普通の絵と言うより3DCG的な
陰影のついた画像に近い感じ
ですね。
細かく塗り分けて質感良く仕上げ
た絵にMMD静止画は似てます。
これはこれでいいと思いますが
3DCGぽいテカリだったりなめら
かなグラデーションのついた影
で描かれた静止画はまだそんな
に一般的ではないのかなと思い
ました。
一般的でないと言うのはスマホ
などのゲーム用高品位グラフィ
ックを見て「普通の絵じゃない」
と思う感覚ですね。
高明度で美麗に見えるのは
いいですがもっと気楽に見れ
る絵のほうが親しみがわくよ
うな気がします。
そこでMMDで「普通の絵」ぽ
く見せる方法をこれから考えて
いきたいと思います。
まず2枚の静止画を比較します。
(MMDで作成した静止画)
画像自体パワーがあっていい
ですが何気なく見る分には
少し重いかな。
重い印象を減らそうと彩度を
下げて明度を上げて上の画像
を加工したのが下の画像です。
(加工後のMMD画像)
見やすさの点ではあまり負荷が
かからず気楽に見れる軽い印象
の画像になりました。
「普通絵」ぽく見せるには色を淡く、
陰影ほとんど無しで主に線画や
エッジ(色の境界線)でディティール
を伝える、おおまかに捉えると
こういった特徴でしょうか。
質感良く作ってその後にその
質感を減らすような作業になって
しまうと思いますがものは試しで
やってみますね。