MMDモデルの静止画作成などで
モデルの目と肌の境目がハッキリ
してないなと思った時に使うエフェ
クトを紹介します。
上の画像を見ると目とメガネの色が
同じで重なり合う部分では区別が
つきにくくなってます。
MMDモデルの場合一般的に目の
フチに輪郭線が描画されない事が
多いのでそういう時はエフェクトで
輪郭線を描いてしまいましょう。
・モデル縁取りエフェクト(わたり様)
→PostHemming.fxの5行目
float3 HemColor = {0.0,0.3,1.0};
で黒以外の色を指定する事が可能。
{赤,緑,青}で1.0に近いほうが薄い色
使い方はPostHemming.xをMMDに
ドラッグ&ドロップして読み込み
MMD画面右上のMMEffectメニュー
エフェクトファイル割当HemmingRT
タブでモデル名の上で右クリックし
サブセット展開後線を引きたい[材
質]をクリック、ファイル選択ボタンを
押してHemmingModel.fxを開け
ば線が引かれます。
線の太さはMMDアクセサリ操作で
Tr1.0を0.5などに変更し登録。
MMD画面上ではなくファイルメニュー
から画像ファイルに出力して線の
太さが適切か判断します。
(目の周りのフチ取り線適用後)
モデル縁取りエフェクトは[材質]全て
に適用出来ますので輪郭線の太さ
調節にも使えます。
少し重くなってしまいますが
PostHemming.fxの17行目の
数値を1から10とか増やしてあげ
ると線のギザギザが減りますよ。
(自分はMAX100で今回は4)
静止画作成で顔をアップにする時
などに試してみてはいかがでしょ
うか。