オイルがついたモノはオイルで拭き取るとすぐにオフ出来ます。
メイク落とし用のクレンジングオイルと同じ働きですね。
洗剤+水洗いは周りのモノにオイルが付着する割に洗浄力はイマイチなコト
が多くてそれは油絵の具のブラシ洗いでも似てますが筆の根元にたまった
絵の具は固形石鹸で物理的にゴシゴシこするのがイイそうなのでぬるま湯
を流しながら長くて1本15分くらい洗ってました。
上の画像くらいまである程度キレイになったかなと思います。
30mm刷毛は普通の絵筆の2~3倍くらいの大きさなので本数が多いと
絵を描き終えた後の作業としてはチョット大変かもですね。
上の画像(左)前回作成分で(右)今回加筆した分です。
この絵は「油絵の基礎」を学ぶための習作でモチーフは家にあった筋肉標本
の石膏像エコルシェをクロッキーしたものです。
先生に「そろそろ完成にしていいですか」と聞いたら左足が重心の軸と分
かるようにしたほうがよいと言われたのでウルトラマリンブルーで暗い影
色をしっかり入れて立体感を増したり左のふくらはぎの位置関係を明確に
するなどの工夫をいくつか行ってます。
強いハイライトのすぐ横に1番暗い色を置くとギャップの差でお互いの色
が引き立ちますから極端な色飛び白や黒色を使わなくても大丈夫です。
ちなみにこの絵の中で最も明度の高い色は黄土色のイエローオーカーに
なります。
基本3色の「赤青黄」と「茶色」に「白」を足した組み合わせで色の構成が
考えられるようになれれば油絵では概ねOKみたいです。
↧
bristle brush
↧