2019年10月後半から画材パステルの試作品を1日1本ペースと少しず
つですか手練りで作ってきました。
その都度材料を変えて仕上がりをカクニンしていく内に色伸びが良い
レシピがだいたい固まってきたような気がしたので成功した各レシピ
をいくつか書き出してみたいと思います。
(パステル作成の材料例)
パステルを作るのに必要になる材料としては顔料同士をくっつける役割の糊材
があります。
ただ必要量自体は小さじ1杯も要らないくらい少なくてよい印象でしたから
すぐに手に入る糊材としては薄力粉を水で煮詰めたデンプン糊を薄めて投入
で行けるんじゃないかと思ってます。
糊材より体質顔料となる炭酸カルシウムや白亜(画材屋さんでムードン仕上げ
用として売られている)のほうがパステルにしっとり感が出るので描き味向上
に繋がりそうでしたね。
一応、市販品のパステルとコンテ、グラフキューブ(鉛筆の芯のみ)との大きさ
比較も出しておきます。
極太サイズを売ってるトコを見たコトがないので自作しないと手に入らない
認識なんですが後は色揃えのバリエーションの限界も大きいかな~。
ピンググレーが好きなのでごく僅かの色違いをたくさん持っていたい。
デカ紙に描いてるとすぐに消費するから作りためのイミもあってしばらく
自作は続きそうです。
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パステル自作のレシピ
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