絵の具は自分で作れます。
色の元になる顔料と顔料を支持体に固着させる為の糊材となる
モノや塗り伸ばす水やオイルなど構成は意外とシンプルです。
水彩やアクリル絵の具に使われている糊材のアラビアゴム。
上の画像(左)が固形、(右)がそのままつかえる液状製品です。
絵の具チューブが市販されているのになぜ自作?と言うのはMMDに
例えるとプリセットエフェクトを改変せず使うか変えられる設定パ
ラメータはとりあえずいじくって自分の目指す効果を得たいと考え
るかの違いのようなものだと思います。
ま、やらなくてもイイけどプリセットで欲しいのがなければ作ろう
ってコトですね。
水彩やアクリル絵の具ではまだ使いたい色とか決まってないので
実践する機会はありませんが、先に油絵の具の方で画用液オイル
の調合を試してみるかもしれません。
ダンマル樹脂は油彩描画で使用するニスの原料となるものです。
この樹脂をストッキングに入れてビンの中に吊るしテレピン油
などにつけておくと樹脂が溶けてニスが出来ます。
ニスが完成したら他の揮発性油や乾性油などを配合してオリジナ
ルのペインティングオイルになるらしいですね。
揮発性油だけだとツヤがなくて乾性油を足すコトでツヤが出たり
その代わり絵の具の乾燥が遅くなる、オイルの使い分けで作品の
テイストに差がつくので使用比率を考えるのは結構楽しいですよ。
揮発性油のみ↓ ペインティングオイルあり↓
ツヤなしはサッパリし過ぎて寂しい気がしたのでホドホドにツヤ
を入れたほうが自分は楽しめますかね。油絵の具だからって何で
もテカついているワケじゃないんだなーと知りました。
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dammar gum
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