『1日10枚描く』コトを日々の課題にしてから2週間経ちました。
手や足のスケッチ等に加えてポーズマニアックスさんのサイトの
30秒ドローイングを日課メニューに取り入れたおかげで順調に
消化枚数は積み上がってきています。
A3と一部B4サイズのコピー用紙で200枚近くあります。
数だけ追求して増えればそれでいいのかと言われそうですが
別に雑描きはやってないですし、[速く描くスキル]は割と必
須な気はします。
最低1000枚単位でしか身に着かない絵のスキルはあると思う
ので例えば1枚のスケッチで5分と30分かかるのヒトの差は同
じ時間費やすとして1日描ける枚数が24枚と4枚となりトータ
ル換算だと結構絶望的に開くのではないでしょうか。
用紙サイズを小さくすれば描けてる風に見えますが、それはた
だ省略してるだけに過ぎません。色々ゴマカせてしまうので錯
覚するけど鉛筆でデカ紙に描くと一発で画力が分かります。
A3とB5で描き比べて詰め込める表現の情報量は違うのです。
左脳から送られる手癖を出さないで短い時間で描けるようになる
には適切な指導者の元クロッキー練習を繰り返すコトが近道かな
と思います。
実物のモデルさんをよく観察して奥行きの表現を最初に学ばない
と画像や写真見てもうまく描けないです。
あとは自分の手や足、石膏像などでも良い練習台になって
くれますよ。
反復練習で5分サイクルの体内時計が組み上がってきてな
んだかリズムを刻んでいるような感覚でクロッキーに臨ん
でいるコトに気付きました。
複雑なポーズの時も一定の時間配分で逡巡せずに描ききっ
てしまうとかその分初見の一瞥は必死でカタチを拾ってま
すが5分設定が既に無茶振りなので瞬発力が鍛えられて逆
に能力値がスゴく上がりやすい状況になってます。
速描きスキルの獲得方法って他に思いつかないですね。
人体構造を頭に入れて覚えているコトをベースに現物を
観察しながら見ながら手を動かすやり方しか知らないです。