立体を作る場合のやり方として骨組みのような芯材をまず
用意したりします。
成型は粘土を用いるとして粘土をくっつける先ですよね、
重さや水気に耐えられなおかつある程度自由にカタチを変
えられるモノ..針金は丈夫ですが粘土が付着しないので接
着媒体として園芸で使われる荒縄を針金に巻き付けておく
のがいいみたいです。
針金を軸の木材に取り付けるのは作業しやすいタコ糸で一応
仮留めとして先に済ませておきます。
タコ糸は粘土の水分で1ヶ月もすればボロボロに切れるから
繋ぎの役目ですがこちらも水に20分以上つけてなるべくキツ
く巻きましょう。
縄は見た目ほどチクチクしてないのでスムーズに巻き付け作業
は進んでくれました。
このシュロ縄を黒にすると粘土に色移りするコトがあるようです。
手首から上を巻き付け終わったトコロ。
芯だからと軽く見ずにちゃんと表現したいカタチに沿って
いるかじっくりカクニンします。
今回自分の手がモチーフなのでカクニンはすぐ出来ますね。
テラコッタなど焼成作品は指など細かいパーツがニガテと
いうコトで石膏にしました。
焼くか石膏かで芯材に使うモノや作り方も変わってきます。
次の彫刻クラスで早ければ粘土がようやく扱えるかもです。